5月30日(土)~6月1日(月)に、米子市淀江体育館を主会場として、鳥取県高等学校総合体育大会バスケットボール競技の部が開催されました。
バスケットボール部(女子)は、5月31日(日)に米子南高校体育館を会場として行われた二回戦で、境港総合技術高校と対戦しました。
私達は、今年度より“Red Witches(赤い魔女)”というチームキャラクターを設定し、「魅力的なバスケットボールを追求する。」という目標を掲げて日々の練習に取り組んできました。5月の連休には関西遠征も実施し、そうした取り組みの中で芽生えた「新たな育英バスケットボール部の伝統を作りたい。」という三年生の強い思いが、この試合では発揮され、82-38と快勝することができました。私達の目指す“オリジナルバスケットボール”が少しずつ「形」を成してきつつあることを感じさせる試合でした。
続く準々決勝では、今大会第2シードの米子南高校と対戦しました。
この試合では、終始相手にリードを許す苦しい展開となり、私達も最後まであきらめることなく戦いましたが、結局42-53で敗れ、私達の未熟さを思い知らされる試合となりました。
今大会は準々決勝敗退という残念な結果に終わりましたが、高いレベルでの試合を戦いきる体力、精神力がまだまだ不足しているという課題が明確となり、私達の目指すレベルと現状のギャップを実感することができました。その意味では、今大会は、私達が目標とする“オリジナルバスケットボール”構築の真のスタートラインとなりました。
私達の取り組みが「魅力的なバスケットボール」となるには、まだまだ多くの時間が必要だとは思いますが、少しでも前進することを意識して日々精進していきたいと思っています。
尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にしてください。