17日に徳島県立池田高等学校辻校 教頭 原 史麿 先生をお招きして、数学の授業研究会を実施しました。まず本校2名の先生、5限に1年A組で関先生が「三角比」、6限に2年A組理系で小林先生が「指数関数」の研究授業をおこないました。7限は2年A組文系で原先生に示範授業を行っていただきました。本校数学科では「深い学び」になるよう予習プリントを用いる授業を実践しています。これも原先生から数年前に指導いただいてから実践をしているものです。今回の研修会では「言葉のキャッチボールと言語化の大切さを学ばせていただいた」「予習して、何がわからないかを確認してから授業に臨むことで授業での生徒同士の意見交換の内容が深まると感じました」などと教員から感想を得ており、教員にとって刺激的な研究会となりました。引き続き、家庭学習と授業がうまく噛み合い生徒が力をつけてくれることを夢見て実践を続けたいと思います。
1Aの関先生。説明はコンパクトに、演習は時間をとり仲間と学びあいます
2A理系の小林先生。生徒の疑問を中心に進め、積極的に聞きあいます
2A文系では原先生の示範授業。一気に授業に引き込まれました
研究協議では「言語化の重要性」「班にするけど班活動は行わない」など丁寧なご助言をいただきました