育英祭は感動の連続です。３日めとなる今日は、音楽部の発表で始まりました。本校音楽部は少人数ながら、昨年は県大会で金賞をとり中国大会へ出場するなど、その実力は県下でも認められています。今日の演奏も素晴らしく、会場から盛大な拍手が送られました。
休憩の後、各クラスが練りに練った「クラスステージ」の開幕です。今年のクラスステージは１年生がいきなりすごいダンスを披露し、一気に盛り上がりました。その後、どのクラスも目を見張るばかりの完成度の高さで、育英の生徒の底力と勢いを感じさせる発表が続きました。
そして閉祭式、各賞の発表では歓喜の声が上がり、クラスの仲間と抱き合って喜ぶ姿がありました。最後に全員で大きなひょうたんのような形のカラフルな風船を一斉に体育館の天井めがけて飛ばし、育英祭の成功を祝いました。私は、育英の生徒がひとつになった瞬間を、感動とともに共有することができ幸せでした。
私は育英祭を通じて、生徒の潜在力の大きさを改めて知る思いがしました。そして、育英祭で発揮されたその実力は、他のどの分野でも顕在化する可能性があると思いました。生徒のみなさん、一度しかない青春時代に君は何を成し遂げようとするのか、志を持ち恐れることなく挑戦してください。
今年のクラスステージはどのクラスも完成度が高かった！