2022年12月11日(日)、倉吉体育文化会館にて「全国高等学校ビブリオバトル2022 鳥取県大会」が開催され、本校からは3年C組の笹山知沙さんが参加しました。笹山さんは昨年に続いて2回目の参加です。
ビブリオバトルとは、発表者が好きな本を持ち寄って紹介し合い、会場の観覧者による投票で、一番読みたくなった本(チャンプ本)を決める知的書評合戦です。大会当日は県内の高校10校から各1名の参加者があり、5人ずつによる予選と、各予選上位2名の合計4名による決勝戦という形式で行われました。
笹山さんは、桜井美奈さんの『さようならまでの3分間』(一迅社)を紹介しました。昨年のリベンジと意気込んで臨んだこの大会、緊張しながらも時間いっぱいこの物語の見どころを語ってくれました。
↑5分間の持ち時間を目いっぱい使って、会場中に物語の魅力を語ってくれました。
↑本紹介後のディスカッションの2分間も丁寧に応答していました。
予選の投票の結果、惜しくも決勝進出とはなりませんが、笹山さんの発表を聞いて、「この物語も読んでみたい!」と思ってくれた方々は、会場にたくさんいたのではないかと思います。また、本の紹介を通して他校の参加者と交流の機会も生まれ、大変有意義な大会参加となったのではないかと思います。
↑大会終了後にもやり切った笑顔を見せてくれました。