第36回北栄町すいか・ながいも健康マラソンが6月18日(日)、4年ぶりに現地開催され、4026名のランナーたちが健脚を競いました。本校からは陸上部と野球部の生徒38名がボランティアスタッフとして参加し、大会運営を支えました。また、校長先生をはじめとする教職員もボランティアで運営に携わった他、ランナーとして大会を盛り上げた先生もいました。
生徒たちは事前に救急救命講習を受け、万が一に備えた準備を経て大会当日を迎えました。大会では事前に配布されたお揃いのコナンTシャツを着用し、チップ回収やペットボトル配布、立哨、手荷物預かりなどの業務にあたりましたが、スイカ切り補助では1200個ものスイカを切ってランナーに振る舞うお手伝いをしました。スイカを配るおもてなしをした野球部の3年生は、「スイカ、いかがですか?」と声を掛けると「ありがとう」と言って喜んでもらえたのがうれしかったと話してくれました。地元特産の甘くてみずみずしいスイカで、ランナーの方々も疲れを癒やしておられたようです。
大会は、高校生を含む多くの町民ボランティアのおかげでスムーズに運営されていました。遠くは沖縄から参加された方もあるなど、全国からたくさんの方々に北栄町にお越しいただき、楽しんでもらえて生徒たちも喜んでいるようでした。今後は北栄町内の宿泊・飲食施設などへの経済効果の検証など、地域も元気になれるような持続可能な健康マラソン大会のあり方など生徒と一緒に考えてみたいと思えた大会でした。
▲ペットボトル配布担当の陸上部生徒(左)と手荷物預かり担当(右)
▲約1200個のスイカを切るお手伝いをする野球部の生徒たち
▲チップ回収担当の陸上部生徒(左)と野球部の集合写真(右)
▲スイカの準備が整い、ランナーを待ち受けています