7月2２日から始まった夏休みですが、育英生は部活動や学習以外にもボランティア活動に積極的に参加して頑張っています。
「北栄サマースクール～まなびの広場」では、7名の生徒が『お兄さん・お姉さん』先生として北条・大栄それぞれの地域の小学１年生から６年生までの夏休みの宿題をサポートしました。低学年の児童に寄り添い、丁寧に教えてあげる姿や、高学年の質問にどうやって教えたら分かってくれるのか、言葉を選びながら指導している姿が見られ、小学生と高校生のどちらも共に学び合えていました。
「北栄町図書館ボランティア」では、２名の生徒が週末のイベントのための準備をしました。北栄町外から通学する２人ですが、学校のある地域のためにと細かい作業に取り組みました。「集中力を切らさないようにするのが大変です。」と手を動かしたまま話してくれたのが印象的でした。
「第１回北栄町スマホよろず相談」には３名の生徒が参加し、スマホデビューされた地域の方々の質問に答えました。急速にデジタル化が進む社会において、情報格差を解消し、災害時のリアルタイム情報などにも対応できるように北栄町が企画された取り組みです。参加された方は「高校生にアプリの入れ方を教わった。これで趣味の幅が広がり、来た甲斐があった。」と喜んでおられました。
次回は後半「夏休み！ボランティアで活躍する育英生！その②」をお届けします。
