7月30日から8月1日まで、滋賀県立文化産業交流会館(米原市)で開催された「全国高等学校総合文化祭」に、新聞部の生徒2名が参加しました。「全国高等学校総合文化祭」は、文化部のインターハイにあたる大会です。育英新聞部は、鳥取県代表の3校の一つとして、この大会に出場しました。
大会では、他都道府県の生徒とともに取材活動をして、新聞を作成するという活動を行いました。本校の2名の生徒はそれぞれ、「学習船『うみのこ』で行く竹生島コース」と、「近江鉄道+けいおん!コース」の見学を行い、取材記事を書きました。
学習船「うみのこ」は、滋賀県の小学5年生が1泊2日の日程で寝泊りをしながら琵琶湖の環境学習を行う船です。「うみのこ」に乗船し、琵琶湖の環境問題について学び、また琵琶湖の風景を楽しむことができました。そして、琵琶湖に浮かぶ島「竹生島」に向かいました。「竹生島」は、古くより信仰の対象となっている島で、豊臣秀吉ゆかりの2つの国宝建築を見ることができるところです。
「近江鉄道」は、滋賀県東部を走る私鉄です。「近江鉄道」の沿線には、アニメ「けいおん!」に登場する学校のモデルとなった「豊郷小学校旧校舎」があります。これらを地域の活性化につなげる取り組みについて取材しました。
取材活動やそれをもとにした新聞作成を行うなかで、他校の生徒の新聞作りへの熱意を感じ、大きな刺激を受けることができた大会になったと思います。