２月１２日（水）、トップアスリート講演会を実施しました。
スポーツ探究類型の生徒（予定の１年生）と希望者を対象に以下の目的で行いました。
① 運動スキルや運動意欲を向上させる。
② 競技力向上や生徒の健康管理に関する知識及び実践方法の習得をする。
講師はＪＯＣハイパフォーマンスディレクターの安井博志さんです。
↑ 講師の安井博志さん
安井さんは、本校の山岳部を創設され、国体で５度の優勝をさせた実績があります。
現在はスポーツクライミング日本代表ヘッドコーチとして活躍されています。
講演会の内容は、「IKUEI チームミーティング」と題して、
１．目標の設定
２．トレーニングの方向性
３．スポーツマンシップから考える在り方
４．皆さんへのメッセージ
の４本立てでミーティングを行いました。
１．では、生徒自身に目標を設定させ、いつまでに？そして次の目標のイメージは？最終目標は？と具体的に考えていきました。
↑ 目標設定をしました。
↑ 一緒になって目標を考えていただきました。
２．では、トレーニングの４大要素を示していただき、「努力の方向性」を考えました。
↑ ４つをバランスよく、かつ時間を有効活用して身につけたいです
↑ 何かを得ようと真剣な眼差し
３．では、「sportsman」の意味からスポーツマンシップについて考え、自分との戦いに克ち、成長し、自分自身の人格を磨き、行動することを目指す精神を養っていこうとお話しいただきました。
↑ 「suportsman」 ＝ 「good fellow」
↑ メモを取る様子
４。では、「自分にあったことを本気でやればできる」、「格好良いスポーツマンになって、学校、地域、鳥取そして日本を変えることができる」と生徒へのメッセージをいただきました。
↑ 勝つためにも、負ける人の共通点考えてみました。
↑ 食事について質問をしました。
↑ ２年スポーツ探究類型の伊藤さんが謝辞をしました。
↑ 育英生へのメッセージ
生徒は何かを得ようと真剣な眼差しで講演を自分事としてとらえながら、考えながら聞いていました。
スケジュールでいえば、３か月後は県総体予選の頃です。
逆算的思考で今何をしなければならないのか各々で目標が定められたのではないでしょうか。その時に成長を感じられるよう「挑戦」をしていってほしいですし、その「挑戦」をサポートしていきたいと思います。
最後になりますが、お忙しい中、育英生のために貴重な講演をありがとうございました。