１月９日（土）～１１日（月）に、鳥取県民体育館を主会場として、鳥取県高等学校新人バスケットボール大会が開催されました。
バスケットボール部（女子）は、１２月に開催された中部地区予選会で第２位となり、その結果、１月１０日（日）に鳥取東高校体育館を会場として行われる二回戦で、西部地区２位の米子西高校と対戦することになりました。
私達は、１２月にこの組合せが決定して以来、各地区２位チームが集まるこのブロックを勝ち抜き、ベスト４へ進出できるよう練習に取り組んできました。冬休みには関西遠征も実施し、ディフェンスの強化等戦略的な準備をしてきました。
米子西高校は県大会ベスト４の常連校で、個人の能力も高く、試合序盤は苦しい展開となりました。得点が離れそうな場面もありましたが、練習してきたディフェンスの変化で追いつき、前半は３３－３４と接戦となりました。後半最初は更にディフェンスが機能し、逆に私達がリードする展開に持ち込めたのですが、勝負所で得点を挙げることができず、逆転を許すこととなりました。何とか残り１分で同点に追いついたものの、最後は相手に３点シュートを決められ、結局５３－５６の敗戦となりました。
今回は二回戦敗退という残念な結果に終わりましたが、県大会ベスト４を目指す厳しい戦いを経験し、中国大会出場という目標がリアルなものとして感じられるとともに、そのレベルに必要な体力、精神力がまだ不足しているという課題が明確となりました。今後は、この課題克服に向けて、一人一人が更に意識を高めた努力をしなければならないと思っています。
尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部ＨＰ（http://www.tottori-koutairen-basket.com/）も参考にしてください。