夏休みが始まりました。高校3年生の夏休みは、将来の進路を考え、受験の結果が左右される天王山といわれます。
本校の3年生は校地内にある豊田記念会館にて終日自学を行う「学習強化会」に取り組んでいます。校地内で取り組むことで、先生方に気軽に相談や質問ができ、進路についてしっかり考え、学習を深めることができると期待しています。また8:30~18:45という時間設定は「授業プラス部活の時間」をそのまま自学に振り替えて学習するという考え方です。「自学に取り組むこと」プラス「先生にどんどん質問・相談をする」「毎日きちんと学習を続ける」という習慣が今後続いて欲しいと願っての企画です。
また、連日外部から講師を招いて、生徒のやる気を引き出そうと考えています。初日25日の講師は本校卒業生の片上知佳子さん。「『やりきる』ことが『自信』につながる!」とい題で、ご自身の経験談をもとに、今やらなければならないことの意識付けをしていただきました。26日は鳥取大学入学センターの小倉健一先生に「今、皆に求められているもの-AO・推薦入試で大学側が求めているものを例に-」という題で、この夏に努力すべきことや受験に向けて必要な考えを教えていただきました。
夏を制する者は受験を制す。皆がこの夏を有意義に過ごし、学習習慣を身につけた上で志望先に合格できるよう、しっかり支援していきます。