4月14日(金)~16日(日)に三朝町総合スポーツセンターを主会場として、中国高等学校バスケットボール選手権大会鳥取県予選会が開催されました。
バスケットボール部(女子)は、4月15日(土)に鳥取中央育英高校体育館を会場として行われた二回戦で、鳥取西高校と対戦しました。
私達は、今年1月の県高校新人大会では米子東高校に5点差で敗れ、一回戦敗退という屈辱を味わいました。以来雪辱を期して練習に取り組み、春休みには松江遠征も実施し、チームの強化に取り組んできました。この試合では、その強化の成果が現れ、また新戦力として期待している1年生の活躍もあって、73-30と幸先のよい勝利を収めることができました。
続く準々決勝では、今大会第3シードの鳥取東高校と対戦しました。
鳥取東高校は県大会ベスト4の常連校であり、昨年の全国高校選抜県予選では、9点差で敗れるという苦杯を喫した因縁の相手でもあります。
この試合の序盤は苦しい展開となりました。相手の速い展開と1対1の力に圧倒されて、第1ピリオドは14-25と得点を離されてしまいました。しかし、その後は、練習してきた私達のゾーンプレスが徐々に機能し、一時は1点差まで詰め寄ることができました。
最後は60-67で敗れることとなり、私達の力の無さを思い知る結果となりましたが、今大会準優勝の強豪校に7点差の接戦ができたことは、今後の強化に向けて、確かな自信も感じることができました。
今後は、5月連休中の遠征等で戦術の強化を図り、個々のレベルアップに向けて、一人一人が更に意識を高めた努力をしなければならないと思っています。
私達のチームキャラクター“Red Witches”に込められた「魅力的なバスケットボールの追求」という思いを強くし、昨年度末、卒業生の寄贈により新調された部旗にも記された「全ての方々に感動を」という目標が達成できるよう、日々精進していきたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。
尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にしてください。