本校が誇る「鳥取育英高新聞」の新年度第1号が発行されました。
本校新聞部は全国高校総合文化祭において「12年連続日本一」に輝くなど、その名を全国に知られています。発行部数、内容においても大変充実しており、学校行事の取り組みや部活動の活躍、地域社会の話題など、豊富な題材から取材編集しています。
本校新聞部の歴史をたどると、由良育英高新聞創刊号(昭和26年8月23日)に行き着きます。昭和26年と言えば本校が県立に移管され、私立鳥取県育英高等学校から鳥取県立由良育英高等学校となった年です。一面の見出しは「貝山校長就任さる」とあり、=学校は若き日の理想の殿堂=と校長の挨拶文が紹介されています(創立100周年記念誌より)。
その後、60年を優に超える営々たる新聞部の活動により、活き活きと本校の歴史が伝えられてきたのです。学校新聞は単なる記録ではなく、そこに生きた生徒、教職員、地域住民の息吹が紙面を躍動させるのであり、その時代の空気感のようなものがその魅力となっているのです。
今号は、新入生の喜びの表情、部活動の紹介、鳥取看護大学取材など、タイムリーな内容となっています。ぜひ、ご覧ください。学校新聞は本校の宝です。今後益々の紙面充実を期待したいと思います。
「鳥取育英高新聞」(第386号)をPDFでご覧ください。
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