10月7日から愛媛県宇和島市で国民体育大会レスリング競技が開催されました。
本校からは、少年の部に５名と成年の部で前田祐也事務主事が出場しました。フリースタイル50kg級の本田祥太郎君（2年）が、1回戦で宮崎県の九州チャンピオンを撃破し2回戦に進みましたが善戦むなしく惜敗しました。
グレコローマンスタイル120kg級の山口浩一君（２年）が、２回戦を突破し、準決勝進出をかけ和歌山県の選手と対戦しました。試合残り数分までリードしていましたが、相手の捨て身技にかかり逆転で敗れ５位入賞となりました。他３名の選手も全力を出しましたが惜しくも入賞なりませんでした。
前田祐也事務主事は、成年グレコローマンスタイル75kg級に出場しました。今年の80kg級世界選手権代表の力を発揮し、減量を物ともせず地元の愛媛県選手を撃破するなど、見事に準優勝しました。前田主事は、11月のU－23世界選手権の日本代表にも選ばれています。
また、本校OBの岡太一選手（自衛隊）も、グレコローマンスタイル85kg級に鳥取県から出場し、準優勝しました。
３年生は高校の大会もすべて終了し、今後は新チームで再スタートします。
５位入賞した山口君（右）
準優勝した岡選手（右） 準優勝した前田主事（右）