PTAは、英語のParent(親) – Teacher(教師) – Association(組織)の頭文字をとったもので、日本では「父母と先生の会」と訳しています。PTAの特質の一つとして大切なことは、保護者と教職員が対等の立場で意見を交換し合ったり、家庭や地域の問題点について学んだりする、学習の場であるということです。そして、子どもの幸福を願う、よりよい保護者、教職員であるためには、自ら学び、子どもの健全育成について理解を深めていく必要があるのではないでしょうか。
PTA活動に参加すると
(1)学校での子どもの様子がよく分かるようになります
・家庭とは違った学校生活の様子を知ることができます。
・家庭での子どもとの会話が増えるきっかけになります。
(2)自分の子どもだけではなく、他の子どもたちとも交流することができます
・他の子どもと顔なじみになり、他の子どものよさが見えると共に自分の子どものよさも見えるようになります。
(3)保護者同士のつながりができます
・子育てについて共に話し合い、理解を深めることができます。
・同学年だけではなく、異学年や他校の保護者と交流し、情報交換をすることができます。
(4)教職員との会話の機会が増えます
・学校や先生方を身近に感じることができます。
・学校の様子や雰囲気について先生から話を聞く機会が増えます。
・学校生活における心配事や悩み事等を相談しやすくなります。
(5)地域とのつながりができます
・子育てについて地域の方に相談しやすくなります。
(6)学習会や研修会などをとおして、新しい自分を発見できます
・新たな知識を身につけることができます。
・興味・関心が広がるだけでなく、充実感や達成感を味わうことができます。
・生きがいを見つけるきっかけになります。